About:Our Story/おぺら団「フレスカリア」について
目指し続けているのは、「アマチュアのプロ」であること。
おぺら団「フレスカリア」|第21回公演:「ラ ボエーム」第2幕より

おぺら団「フレスカリア」は、2004年1月に創設。「大勢の方に、『オペラ』をもっと身近に感じて楽しんでいただくこと」を目的として、公演を続けてきました。そして現在は、そのために「アマチュアのプロ」であることを理念に掲げ、活動を続けています。

「アマチュアのプロ」。それは、『アマチュア』と『プロ』の両方の美点を併せ持つこと。『アマチュア』ならではの「自由な発想」や「大胆なチャレンジ」を大切にしながら、きちんと入場料をいただくに値する舞台を作る――『プロ』の演奏者・演技者であること。私たち、おぺら団「フレスカリア」の舞台は、一般的なプロの舞台に比べると豪華絢爛なものではありませんが、団員や関わるスタッフ全員で工夫を重ね、低予算でありながらもオペラの音楽、物語を存分に楽しめる、「アマチュアのプロ」ならではの舞台制作を続けています。また、苦しみ抜くようなストイックな姿勢で稽古を重ねていくのではなく、関係者全員で一緒に考えながら共に舞台を完成に導くそのプロセスを、先ず私たち自身がワクワクして楽しめるような――『アマチュア』ならではの楽しさを感じられる運営を心掛けています。

今日の日本では、「オペラ」と言えば、少し特別な時間を過ごすような、「日常生活から遠い芸術」というイメージが強いかもしれません。もちろん、そんな贅沢な気分を味合うのも素敵です。でも、私たちは、「『オペラ』は、もっと身近にあるもの」だと思っています。「オペラ」に描かれた登場人物は、もっと普段の私たちに近い「人間らしい」人々で。その人たちの日常生活から生まれたドラマこそが、まさに王道の「オペラ」と呼ばれるもので……。そんな身近な人たちの“心の叫び”こそが、オペラの彩りや魅力であって、数々の名作曲家たちが遺してきた美しい音楽と感動的なストーリーは、実は、もっと身近に感じながら楽しんで良いものだと、私たちは思うのです。

『「オペラ」は、一部の人々だけの「特別なもの」ではありません』。私たちは、これからも、多くの方々に、このメッセージと共に「オペラ」の魅力を共有するために活動を続けていきます。あなたも、私たちの「オペラ」の舞台に加わってみませんか。「オペラ」は、もっと身近にあるもの。その言葉の意味を、ぜひ感じていただきたいです。そうすればきっと、「オペラ」をもっと深く深く好きになっていただけるはずですから。

おぺら団「フレスカリア」主宰
過去の公演一覧
— 後日、追加予定。–